皇帝ペンギン
2005年 08月 06日
ペンギンの愛らしさがとっても伝わってきた反面、過酷な中生きてのびていくペンギンの強さを感じることができました。
人間なら、何日に何時ここで待ち合わせね!と簡単に約束でき、また約束に遅れそうになっても変更がいくらでもきくのがあたりまえですが、ペンギンたちは、そんな約束があるわけでもないのに、自分の生まれた所に年に一度、100キロ以上を20日行進をし、何千羽が集まり自分のパートナーを見つけて卵を産み命がけで育てるのです。
120日間も絶食して、吹雪の中、身体を寄せ合って卵を暖めるオスたちの姿は本当に感動ものでした。
やはりその過酷な環境ではついていけず、残念ながら行進の途中で命をおとしてしまう達もいるそうです。
なんかCMなど見ていると、子ども向け?と思ってしまいそうですが、これは大人の映画だと思いました。
フランス語がまたなんかいい感じですよ~。
ぜひ、吹き替えではなく字幕でみることをお勧めします。